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シングルパパ雪次郎の部屋

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断片的な思い出は自分にとって結構重要だったりする。思い出しては瞬間瞬間メモしていこうと思う。自分ごときがやることではないが、何かの参考ししてもらえれば幸いであります。

参観2

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娘中学の頃、娘の同級生の女の子達は皆例外なく髪がきちんとしていた。
母親にレクチャーしてもらったことをうかがわせるような丁寧なブロー。
トリートメントをしっかりやらかした感じのつやつやした髪。
母親の手が入ったような編みの技。
みんな自我が目覚めてしまった思春期ならではのきちんとした髪型。
その点うちの娘はまことに残念だった。
お父さんの影響なのか髪を洗ったままの放ったらかしの無骨派で、
毛先はけばだち、全体的にバサバサしている。
そのため授業参観の時、うしろの方から自分ちの娘がどこにいるのかを探すのは、
そんなに難しいことではなかった。