有希と焼肉屋さんへ、ちゃりんこで、行ってきました。
お父さんは、一杯(熱燗)やりたいので、ちゃりんこで行くことを希望、有希は寒いので、車を希望。
こんな場合は、お父さんが我がままを必ず通すことにさせてもらっている。
有希は自分のことを主張すると、お父さんは、
「あそ んじゃ さ お父さんさ なんだかさ 腹立ったからさ、また今度 いくべ な な」
そんな風に応対してきた。
このお父さんの理不尽で封建的なやり方に最近、有希は対応するようになってきた。偏屈で出来の悪い親父の扱い方のコツをつかんできのだろう。
「おと ごめん 悪かった 悪かったからさーぁ ね ね だから ね 焼肉 いこ ね お願い ね」
今までは偏屈なおやじを発揮させてもらってきたような気がするのだが、有希のお願いに、多少、社会性が出てきたような気がするので(笑)、「しょうーがねーな わっかたよ んじゃ 行くか?!」と最近はすぐ折れるようにしている。アハ
有希の同級生の親御さんがやっている「栗の木」という焼肉屋さんが近所にある。「ガツ」がむちゃくちゃおいしい。その他の肉もめちゃくちゃうまい。予約しなければまず入れない。
平日だし、時間も早かったので、座れる可能性が高いので、チャリンコで行ってきたが、残念、定休日だった。その足で大阪屋さんんへ、ここもおいしい、我々親子の評価は2重丸のところ。
ちなみに、お父さんが一番おいしいと思う焼肉屋さんは(私的な味覚なのでどうでもいい情報だろうが)、旭町の「平和園」です。「栗の木」はそれに匹敵するのではと思います。
大阪屋さんは七輪で焼くお店屋さんなのだが、お父さんが面倒を見た肉を、有希が横取りするので、お父さんは腹がたった。
「自分で食べる肉は自分で焼け アホ ボケ!」
七輪の網の真中にたまねぎで線を引き、不可侵条約を結んだ。
中一の有希は肉をひっくり返したりが大分うまくなってきた。
時折、肉の脂が炭に落ちて、そのため突然網に生じる大きな炎に、いちいちビックリしながらたじろぐ場面もあったが、でも肉を食べたいという願望達成欲は彼女をして火の恐怖を克服する学習の動力になること十分だった。
そんな感じがした。アハ
休みの日は、朝、昼 へたすると晩まで、卓球をしている。
おなかがすくのだろう。毎日とてもお腹がすく習慣ができてきたのだろう。
肉やご飯、食べ物に有希はむしゃぶりつくようになってきた。
しかも本を読みながら。
お父さんも、ごはんを食べながら本(マンガも含めて)を読む時って、なんだか、とっても幸せを感じるタイプなので、子供にもそれを許している。世の父兄さん方が聞いたら眉間にしわを寄せられるような話しだが、2人で外で食べる時は、お互い本を読みながら食べる。
他の人が見たら、おそらく異様な光景だろう。
他の大人に睨まれる時もある。?子供に なんちゅーしつけをしてるんだ あのお父さんは!ー 的な目で見られるときもある。
そこはそれで、周りの人を不愉快にさせてしまう原因になりそうな空気だったら、ー本を読むのをやめようー ということにしている。
なので、ラーメン屋さんでも、焼肉屋さんでも、人の監視から逃れることが出来る、一番奥の座敷に入ることにしている。(笑)
あと、宿題や試験勉強は茶の間でやることを許している。有希はテレビを見ながら、家族と会話をしながら、テスト勉強をする。一応個室はあるのだが、100%茶の間で用事をすます。
世の父兄さんからの悲鳴が聞こえるような気がする。
確かに勉強だけの視点だけで見ると、おそろしく効率が悪いように見えるが、時にはテレビからニュースが流れて、それについてあーでもないこーでもないと突っ込みをしたり、学校での話しをしたり、その間、えんぴつが止まることになるだろうが、そんな環境は子供にとっては大人から実学を学ぶ最高の環境ではないかと思っているのは自分だけの狭い考え方なのだろうか。
うちは、世の父兄さん方が聞いたら眉間にしわを寄せられるような話しが沢山あるのである。
変わったお父さんだと思われそうなので、その他の書き込みは遠慮しようと思う。
一つはっきりしているのは、有希は段段、雑になっていくような気がしていることだ。