2010年4月アーカイブ

ピクロスDS

娘と2人で今これにはまってます。

お父さんは平面ピクロス。有希は立体ピクロス。

先週の日曜日は寝る時までずーっと、ずーっとやってました。一週間がたつのですが、なかなかその熱は冷めません。

非常におもしろいです。これ。



あとWIIのポイントをローソンで購入してきて、テトリス(WII)をダウンロードしました。

これもまたおもしろく、世界中の腕自慢の人と対戦ができます。

因みにお父さんは一度も勝ったことがありません。

テトリスの化け物(お父さんはそう呼んでいる)である有希も通信対戦では負け越してる。

世の中にはすごい人ばかりがおりますです。



DSの画面の文字が見えなくなってきたので、100均でメガネを買ってきました。老眼鏡です。いよいよ老眼鏡のお世話にならなければいけなくなってきました。100均のメガネですんでいるうちはまだましなのかもしれせんが。



旭川の河川敷テニスコートに昨日やっとネット張られるました。明日から皆に声をかけて、スタートしようと思います。去年もおととしも4月の第3日曜日から始めておりますので、今年は1週間遅れでのスタートになります。

旭川でテニスがしたい方、一緒にやりましょう。

もしヘタだけどやりたいと思う方、私が教えてしんぜます、。

その代わり、私に卓球を教えてください。卓球を教えてくれる人を紹介してくれるだけでもいいです。

カットマン

卓球選手の松下浩二のベストプレー集の試合を以前ユーチューブで何度も見た。

卓球会では有名な人なのだが、卓球という種目自体がマイナー競技なため、彼を知らない人は大勢いるのだと思う。

正直言うと自分も卓球に興味を持つまでの数年前まで彼を知らなかった。



プロ第一号で、カットマンという言葉を有名にしたのもこの選手である。オリンピック代表にも何度か選ばれている。



写真のような、ボールの弾道のかなり下のポジションでかがむように身体を傾けながらボールをカットするのがこの選手の特長で、相手のスマッシュのように早いドライブ(順回転)ボールや全身全霊をかけてくるスピードボールに対して、つまり、力づくでねじ伏せようと攻撃してくる相手をまるでそれをせせら笑う如く、まるで木下サーカス芸を見ているみたいに、変幻自在に何十回もカットでつなぎ、相手がミスをするまで待つ。相手がちょっとでも、ミスショットで浮いた玉を出してこようものなら、頑固なまでの守りに徹していた体制から、一気に突然ロケットスタートをし、怒涛のような、獣のような俊敏さで突進し、一発必勝型の攻撃に転じポイントをゲットする。そんな様子は、見ていて、痛快以外のなにものでもなかった。そんなパフォーマンスを見せてくれていた。そんな選手だった。防戦型で、どんな玉でも切り返し得点を重ねていく。見るものは松下浩二を知らなくても、気がつくと、彼に感情移入してしまう。もしかすると日本人の心情に合っているのかもしれない。超一流の成績を残した選手ではないのに、人気だけはバツグンだったのは、彼の卓球スタイルに皆がエールを送ったからなのだろう。



彼の活躍を見て、カットマンを志した青少年が、おそらく、大勢いたのだと思う。



んで、そのカットマンは去年引退した。

あのカットの神様は引退してしまった。

引退試合もユーチューブでいまんとこ見ることが出来るみたいだ。

引退試合は見るも無残だった。見るものを全て魅了するあのカットの切れはもう無かった。若い選手に適当にもて遊ばれて惨敗する様が記録されている。なんだか悲しい映像を見せられているようだった。彼も年齢にか勝てなかったようだ。



卓球という競技は松下浩二が体現してくれているように、防戦型でも決勝まで行ける。へたすると優勝まで行ける。

他の競技にはない特長が卓球にはある。

つまり卓球とは相手がミスしてくれてなんぼの商売なのである。

テニスでもバトミントンでも、バレーでもその他どんな競技でも、防戦スタイルの選手が世界を席巻した例はないように思う。

でも卓球は、それが十分ありえる競技なのである。

ある意味で、そこんとこが、非常にとてもおもしろい競技だとも言えるのである。



自分の腕を上げる練習と同時に、相手のミスを誘う腕を身につけなければならない。

守りの沈着冷静な気持ちと、獣のような攻撃的な気持ちのスイッチを試合中うまいこと切り替えらえる選手が強い選手の条件となるのだと思う。

冷静と獣の間で自分の気持ちをうまくスイッチングしながら、試合をすることとなる。

どちらかと言うと、そんな精神性が物をいうスポーツなので、そんなところがおもしろい面でると思う。が、しかし、実際にやっている人間しかその面白みはわからない。見てる人間にはその精神性はつたわらない。それによって、卓球はとてもおもしろいスポーツであるにかかわらず、マイナーなイメージの一つ屋根の下に閉じ込められてしまっている要因がそこにあるように思う。

特にカットが出来るようになると、また、スマッシュレシーブができるようになると、非常におもしろさが増す。

腕が上がるとどんどんおもしろさが増してくる。この年になって自分もようやくそのことに気がついた。おそらくうんと老人になっても身体が動くうちは、卓球を続けるのだと思う。

楽しみがまた一つ増えた。ありがたい話しである。



また、子供の場合、卓球は勉強と両立しやすい。バレーやバスケットやバトミントンなどは運動量からいって、疲労の度合いが激しいため、部活から帰ってくるなり、ソファにバッタリ横になり、「ほら 晩ごはん できたよ!」と、起こさなければ、食べてくれないという場面がよくあると思うのだが、卓球の場合はそれがない。ケロッとして帰ってくる。

なので、もっともっと卓球人口が増えてくれればいいのになぁと思う。

新学期がもうすぐ始まる。新しい部員が沢山増えてくれればと有希は願っている。



 最近、有希は卓球でカットを覚えだした。お父さんとの練習でカッティングに少しだけ目覚めてしまった。

お父さんもカットが大好きになってしまい、有希とカット&ドライブのラリーが続くようになってからは、楽しくて何時間でもやってられるようになった。



部活のコーチから、部活の生徒全員に、「カットマンになりたい人?」という問いかけがあったらしい。

もうすぐ中二になるこの時期、カットマンを目指すかどうかを決めなければならないらしく、子供達の小さな胸が揺れるのでる。

カットマンに名乗り出た生徒は別室でその練習を受けることになる。カット専門のコーチがついて教えてくれるらしい。

有希は迷ったらしい。

コーチにも勧められたらいい。

ちなみに、有希が属する上川管内では女子の選手では1、2年生の間でカットマンは一人もいない。(男子は沢山いる。)

なのでカットマンになれば、おもしろいのではないかとお父さんは思っていた。

有希は迷ったあげく、カットマンの練習には手を上げなかった。

ドライブを武器にした、速攻型をめざすらしい。



お父さんとしてはがっかりだった。

小さい頃からなのだが、お父さんの意思に従わないという特長のある子供なのである。




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