2009年4月アーカイブ

ラケット

有希は毎日 大会に向けて練習している。(どうせ洗礼を浴びるに違いない)

家に帰ってきてもお父さんと卓球場に行くほどだ。

いまのところまだお父さんの腕が上である。ざまーみろ!

先日3年生と対戦させてもらったそうだ。まったく歯が立たなかったらしい。

でも自分より超うまい人間が目の前にいることがうれしいらしい。



ラケットを買ってくれと言われた。

大会使用なためある程度本格的なものでなければならない。

何を買ったらいいかをネットで調べてみた。

ラケット、ラバー2こ、接着剤、ラバー保護シール、ラバー保護スプレー、ラケットカバー、



へ? 一番安い組み合わせでも2万円くらいになるではないかぁぁあああ!



卓球って意外にお金がかかるんですね、ラバーは5ヶ月に一度は取り替えなければならいらしい。



また 金 かかるし





写真。 我が家の団欒

過密スケジュール

中学に入って有希は突然忙しくなった。



部活の卓球部は2年生と3年生合わせて4人しかいない。ゴールデンウィークに実施される大会の出場は一年生からも3人選ばれるらしい。入部届を出した順の最初の3人が選ばれた。有希もその一人だ。「一年生からいきなり試合に出られる!」と単純によろこんでいた。明日から試合に向けての練習が開始されるらしい。



もう一つの話題は有希は塾に通うようになった。

「塾に行かせて欲しい!」と言われた。

ダメだとは言えなかった。

月平均の出費はなんだかんだいって2万5千円くらいになるだろう。(これでも安い方なのである)。

ゆとり教育の取り返しがこの3年間で行われる。詰め込みと言われていた時代に戻るだけでなくゆとりで省かれた授業がさらに追加され、詰め込み プラス 詰め込みみたいな授業内容になあるらしい。有希の年代が一番そのつけの代償を支払うことになる。塾に行かなければ、学校の勉強に付いていけないのだと思う。そう思っていた理由もあって、「ダメ」だと言えなかった。



有希「うちらの年代が一番損するんだよね!」



おとう「ばーか ゆとり教育の取り返しだろうがなんだろうが、勉強が出来る子は出来るし、出来ない子はできないし、そこは変わらないから結局おんなじなんだよ アホ」



有希「、、、、、、、、」





塾のある日は部活から帰ってくるのが6時半くらいで、すぐ夕食をすませて、塾に7時までいかなければならない。昨日は塾の日だったので部活から帰ってきてあわてて夕食。みよしの餃子12粒をあっと言う間に平らげてしまった。



「過密スケジュールだね 芸能人みたいだね!」とお父さんが言うと、バカの遺伝子はニヤっと笑って嬉しさを隠せなくなった。 アホ



学校では草なぎつよしが捕まった話しでもちきりだったらしい。

覚醒剤で捕まったみたいに護送車に乗せられる姿が笑える。

この事件で高感度がまた上がることになると そう読んでいる親子は我々だけだろうか。

現代版武勇伝ではないのか。



写真



撮影 有希

被写体 おとう(フォトショップで編集)

部活

中学に入って何でもいいから部活に入って欲しいと前々から有希に言っていた。

できれば運動部に入って欲しい 実はそれがお父さんの願いだった。



勉強はそこそこでもいいから運動部に入って体を鍛えてほしい。

お父さんの淡い願いだった。



しかし今時の中学は学業優先なのか子供が少ないからなのか指導する先生がいないからなのか、部活が少ない。ほんと少ないのである。



女子の運動部はバレーボール部と卓球部とバスケット部しかない。

テニスとかバトミントンとか体操部とかいろいろないのである。



昔とは事情が大分違っている。なので帰宅部はあたりまえとなっている。



ほんでもって有希は卓球部に入った。

今回はお父さんの思いを汲んでくれたみたいだ。





近所の卓球場が最近閉鎖され売りに出てしまって、もう卓球ができないのかと とても残念に思っていたら、なかなか物件は売れないみたいで、その間、ほっといてももったいないと思ったのか、また再開してくれた。

しばらく毎日通うことになりそうだ。

去年、突然有希の卓球の腕は上がった。お父さんは全然歯がたたなくなったのだ。

でも本日の戦績は2ゲーム先取を11セットやり、7対3でお父さんの圧勝。

絶対に負けると思っていたので気合をいれてやった。

有希の腕が落ちたわけではないようだ、お父さんの腕が上がったようだ。

今年一年くらいは有希にとってお父さんはいい練習相手となるのだろう。

来年の今ごろはおそらく1ポイントも取れないだろうが、、、、



本日日曜日、有希とテニス、図書館、ファミレスでチョコパフェ、卓球、というメニューだった。

年をとったお父さんにはだんだんしんどいメニューになってきた。

相すいませんでした。

最近Movable Type(ムーバブルタイプ)とword press(ワードプレス)というインスロール型ブログツールにはまってしまっている。

あんまりおもしろくて仕事そっちのけでパソコンに釘づけになっている。

このツールはカスタマイズ性が高く、高すぎてホムペ化できるくらい進化して、簡単なホムペだと一日くらいで制作できてしまう。

奥が深くてしばらくはまりそうだ。

でもいじくりすぎて、最近のみなさんからいただいたコメントを失ってしまう結果になってしまった。

自分の書き込みと写真のバックアップはとれたため復元できたのですが、コメントは復元できませんでした。相すいません。

学級委員長

入学して有希はいきなり学級委員長になった。

そういう役とは一生縁が無い子だと思っていた。

「学級委員長になってしまった」

役好きな人間のことを あまりよく言わないお父さんの性質をよく知っている有希は申し訳なさそうに言った。

「なんでなったの?」と、若干責め気味でお父さんが聞いた。

じゃんけんで負けたらしい。

誰もなり手がいなかったため、じゃんけんで決めることになったらしい。

有希は決勝戦まで行った。決勝戦でも負けたのだった。(笑)



そいうやお父さんが中学の時も学級委員長はアミダで決めてたもんなぁ。

誰もやりたがらないというのは今の子らしいというより、昔と変わらないということなのか。

本日入学式だったなり。

本日入学式のため午前中のお父さんは忙しかった。写真は今日のため入学式のため、上履きを前の日からワクワク準備してる様子がうかがえるような微笑ましい写真のようだが、そうではない。

入学式の準備を前の日からしっかり用意しなければお父さんに怒られるため、家が狭いので枕もとの空間ぐらいしか置かざるをえなかった、そんな写真なのであります。

今時の新入生はなんだかワクワクしていません。

仲のいい友達と一緒のクラスになれるかどうか、どうやったらいじめられないか、そんなことで頭が一杯みたいなのであります。

一年生からスクールバックをに持っていくと目をつけられるからやめた方がいいとか、紺のソックスを履いていくと目をつけられるとか、そんな情報収集に余念がないのであります。



自分が本日ただ一つ気になったのは、6年生の途中から学校に来なくなった子がいます。

本日どのクラスにもその子の名前が無かったです。

もちろん、自分が気にするようなことではないと思うのですが、もっと気になったのは誰に聞いてもその理由を知らないことであります。

で もっと変なのは、その事をほじくらない方がいいかなぁと思ってしまっている自分なのあります。

最適空気圧とゲージ付きポンプの勧め

bar.jpg

?

旭川の雪もかなり解けてきた。

「そのうち解けるんだからぁ」などと、氷割をする人を冷やかすタイプの人と、冷やかされて「エヘヘ」と恥ずかしそうにし、でも割らないと気がすまない、そんな人のタイプを2極に分割してしまう季節である。

自分は後者である。

あったかくなってきたので〇転車修理の仕事がポツラポツラ入ってくるようになった。

八百屋が出張修理をしている、おもしろいめずらしいとのことで、「月間フィット」さんの取材を受けた。5月号の修理特集に乗るらしい。4月25日の夕刊の折込に入るのか?な?

あとフリーペーパー?なの?



いろんな自転車修理をさせてもらって思うのだが、まず、まず思うのだが、みなさん、タイヤの空気が足りない。

ほとんどの人が空気不足で自転車に乗っているといっていい。

そのために起きるトラブル(パンク)が圧倒的に多い。

空気圧さえ面倒みていればほとんど修理に出費する必要がないのではないかと思うのだが、、、



パンクの原因の6割が空気不足によるといわれている。



歩道から車道へ急に降りる時などの段差によって、アスファルトと自転車のリムにチューブがはさまれ穴があきパンクするケースが一番多いと言われている。空気がちゃんと入ってさえいればこのトラブルは無い。





昔はタイヤの出来が悪かったため、空気を入れ過ぎると、チューブが飛び出してきたり、バーストしたり、硬くて腰が痛くなったりなどの迷信ともいえるような事情があったため、昔の自転車屋さんはいまだに、少し軟らかめに空気を入れた方がなどと言う人もいるらしいが、今となってそれは事実ではない。



今では自転車を飛行機でも乗せてよっぽど高度の高い気圧の低い場所に持っていかない限り自然バーストはしないし、タイヤもよくなっているので、かなり劣化して亀裂でも入らない限りチューブは飛び出してこないし、今時のタイヤは空気を入れすぎてもゴムみたいに硬くならないし、サドルにもサスペンション機能がついている。



今のタイヤというのはある意味、硬くすればするほど、路面に対する密着面積がすくなくなるので、早く快適に走れるようになる。



鋭利な石ころを踏んづけてしまってタイヤが硬いこことによりパンクするというケースは全体の数パーセントに過ぎない。我々が子供の頃はジャリ道が多かったが、今、市街地はほとんどオンロード状態(舗装道路)なので、最適空気圧(ちょっと固め)に入れて走行したほうが、いいことだらけなのである。百利あって一害なしなのである。





ではどうやってどれくらい入れればいいのか?

なので自分はゲージ付き空気ポンプを買うことを勧めているのである。



昔はゲージ付きポンプなど手の届かない程高価な物だったが、ホームセンターで今3000円代で買える代物になってきたので、ぜひ一家に一台あって欲しいアイテムなのであります。



例えば家族4人のお父さんお母さん小学生の息子、娘の家族構成の場合、お母さんのママチャリ(26インチサイズ)の最適空気圧は300KPA(キロパスカル)、息子が乗るマウンテンバイクは420KPA(キロパスカル)、娘の乗る子供用自転車(24インチサイズ)は350KPA(キロパスカル)、んで、お父さんが通勤のため、あるいはダイエットのためクロスバイク(あるいはロード用サイクル)を所有しているとしたらそれは620KPA(キロパスカル)。

家に4台も自転車があるとする。

めずらしいケースではないと思う。

この場合、4台とも最適空気圧が違うのである。

本来自転車にあわせて空気を入れてやらなければならない。ゲージ付きのポンプがなければ絶対に無理なのであります。



そこでゲージ付きのポンプを買ったとする。



いくら空気を入れたらいいのか?



タイヤに書いてあります。



今のタイヤには必ずと言っていいほどきちんと空気をいくらいれたらいいかが表記されております。



おるのですが、残念、しかし なのであります。



自転車の空気圧を表現する方法がなんと4種類もあるのでありあす。

いいかげんにしろ!と言いたくなるほど何種類も単位の考え方が違うのでります。

統一されていないのあります。

それが自転車の空気圧に対する考え方をわかりずらくしていて、大勢の人間が致し方なく空気不足に甘んじなければならない現状を引きおこしているのだとも思います。



なんとか空気圧の理解を深めていただくべく説明を試みてみたいと思います。



タイヤに書いてある空気圧の表現はこんな感じです。



1. PSI(ピーエスアイ)



2. BAR(バール)



3. KPA(キロパスカル)



4 KG/CM2(キログラムフォーススクエア平方センチメートル 一般的には単に 気圧 と呼ぶ)



必ずこのどれかの表記がされています。



1,のPSI(ピーエスアイ)は英国表記で分子がポンドで分母が平方インチです。

  一平方インチの空間に何ポンドの力が加わっているかを表す単位です。



2.のBAR(バール)は昔、天気予報で気圧を表す単位でした。ナントカミリバールとかいいましたよね。



3.のKPA(キロパスカル)、現在の天気予報などで(ヘクトパスカル)おなじみの単位です。

  (気圧の考え方を最初に発見したパスカルさんにちなんでそう呼ばれております)



4. KG/CM2(キログラムフォーススクエア平方センチメートル 一般的には単に 気圧 と呼ぶ)は

  分子がキログラムで分母が一平方センチメートル)一平方センチメートルの空間に対して

  何キログラムの力が加わった状態を表す単位。米国、フランス、日本で使われている。



このどれかの表現がタイヤに刻印されているわけであります。

ここまで分かりずらいわけですから、ほんとにバカヤローと言いたいですよね。全くです。

しかしひるまないで先に進みます。





ママチャリの例でいきます。



タイヤにこう書いてあるとします。よく書いてある例です。



「52PSI/350KPA]



これは、ゲージがPSIなら52の目盛りまで空気を入れてください。

またはゲージがKPAなら350の目盛りまで入れてください、ということを我々に伝えようとしてます。



ここでコツです。



PSIというイギリスの単位は我々日本人には全く水に合わない単位なので無視するのです。



見ないようにします。



そしてその他の3つの単位だけに注目するようにします。



350KPAは イコール 3.5(BAR) イコール 3.5KG/CM2 なのです。



350キロパスカルはなんと3.5バールと同じではたまた3.5気圧と同じだと言うことなのであります。



ちなみに 300KPAは イコール 3.0(BAR) イコール 3.0KG/CM2 と同じなのです。

(厳密に言うと若干違うのですが、自転車の空気圧の場合は同じと考えてOKであります)



賢明な方はお気づきのことと思いますが、つまりPSI以外の単位は桁違いはあれど、数字が同じだということなのであります。



ですからお手持ちの空気ポンプのゲージの単位が

 

KG/CM2



だとして 上記のママチャリの例の



「52PSI/350KPA]



のタイヤだとしたら、52PSIは見ないようにし、350KPAに着目し、

350KPA は 3.5KG/CM2 と同じでありますから、ポンプを3.5の目盛りになるまで漕げばいいということになるのであります。



上の写真はうちのゲージ付きポンプのゲージの部分の写真なんですが、

おわかりになるでしょうか、外側は目盛りはPSIを表し内側はBARを表しています。

上の写真のゲージの例であれば外側のPSIの目盛りは見ないようにして、内側の目盛りが3.5になるまでポンプを動かせばいい訳なのであります。

他にいろんなタイプのゲージポンプが出回ってます。外側がPSIで内側がKG/CM2だとかです。

しかし上記の理屈が分かっていればどんなゲージにでも対応できるようになってしまう訳なのであります。ぜひ覚えておいて欲しいミニ知識なのであります。



ん?何?タイヤに 「52PSI」 だけしか書いてなかったらどうすればいいか?って?



心配ありません。



日本で出回っているタイヤは必ず英国表記以外の表記がどこかにされていますのでそれを探してください。必ずどっかにPSI以外の表現が刻印されています。



後よくある表記は



クロスバイクやスポーツタイプの自転車の表記ですが



5.2BAR - 7.2BAR( 5,2 - 7.2 KG/CM2 )



こんな表記もよく見ます。



これはどう考えればいいかと言うと



「最低でも 5.2気圧の空気を入れて欲しい、んで 7.2気圧以上にならないようにしてね」



と伝えてくれています。



普段買い物に行くくらいなら 5.2 でOKだけれども、サイクリングやツーリングなどの遠出をするときは 7.2 くらいの高圧にした方が楽に走れますよ! ということを伝えようとしているんであります。





どうでしょうかか?説明がうまいこと伝わったでありましょうか。

自転車の空気は乗らなくても半年で2割減ると言われています。

毎月チェックしなくても、2ヶ月に一遍はチェックして欲しいところであります。

車も2ヶ月くらいしたら結構減ってますよね、車と同じなのであります。



もしゲージ付きのポンプまで買いたくないという方はですね、一度ゲージポンプで最適空気圧にしてもらって、そのタイヤの硬さを指に覚えさせてですね、んで 次回から、それより軟らかくならないような感覚で空気入れを使用していただければいのではないかと思うのでります。



今おすすめのゲージ付きポンプです。仏、英、米、のバルブに対応していて、10barまで入れられえます。ぜひ一家に一台、おすすめです。

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バランス1

お父さん有希より、一歩リード

バランスが大分出来るようになった。

前輪固定、後輪開放のバランス、結構カッコいい、アハ

が、しかし、この後すぐ調子に乗って、前輪開放のバランスに移行した瞬間、思いっきり転倒、

胸椎11番あたりの背骨をフレームに強く打った。

打った瞬間、重症かと思いきや、なんとなんでもなかった模様。



撮影 有希

被写体 おとう

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