更新さぼりぎみです。

更新さぼりぎみです。

さぼってるのではないのですが、弁当ネタがないので、書き込みしないだけです。

なんで、しないかというと、娘のアトピーが悪化してきました。なので食事制限を始めました。なので、野菜とか豆とか米だけの弁当を持たせているので、お父さんはうでのふるいようがありません。

毎朝、漢方薬と野菜スープ作りにせいを出しています。



先日は夜中にかゆみがひどすぎて、気が変になりそうというか、精神が崩壊しそうな感じがし、救急病院に行きまして、精神安定剤みたいな注射をうってもらいまた。日中は気が紛れるためか、我慢することができるのですが、夜中は我慢の限界を超えるみたいです。



娘のかゆみの歴史は長く3歳くらいからにさかのぼります。

当時、病院にいくまでにはいたりませんでした。乾燥性皮膚炎というやつで、毎冬、乾燥するとかゆみが出てきます。



去年2月くらいから、さらにひどくなってきました。

夜、かゆくて寝られなくなってきました。近所に女医さんの皮膚科があると聞き、行ってみました。



かるいステロイドの塗り薬を出してもらいました。

最初は効果があったのですが、だんだん効かなくなり、夏頃、かゆみがさらにひどくなり、そこの病院で、強いステロイドの塗り薬を出されました。

一月分なので大量にいただいてきました。

強烈なステロイドであることは、認められました。塗ると嘘みたいにかゆみが止まりました。だ、しかし。3ヶ月くらいして、その薬を塗ってもかゆみがとれなくなりました。



親として、こう決断しました。



ステロイドをぬるのはもうやめよう。副作用の話も聞いていたのでこれ以上ステロイドを塗るのは怖くなり、娘と話し合い、いいきかせ、ステロイドからきっぱり足を洗う道を選びました。



そして受験シーズンに突入しました。



「受験が終わったら、アトピーを絶対に治そう。いろんなこと やってみよう!」



ときおり襲ってくる発作みたいなかゆみと戦いながら受験勉強をし、でも志望校に入れたので、ホッとしました。



受験のプレッシャーからのかゆみの可能性も考えられるため、様子を見ましたが、高校入学後もひどくなることはあっても良くならない。



温泉治療も試したし、市販のかゆみ止めや保質クリームをかたっぱしからためしてみましたが、ダメ。



アレルギーの血液検査も主だったものはやってもらい、全て陰性。もしやと思って、もっと細かくやってもらう、一つヒットしました。カビ。カンジダというカビのアレルギー反応の判定レベル2。

レベル2という微妙な数字であるけれども。防カビ対策をし、風呂場は徹底的にカビキラー、洗濯槽も、脱衣場、風呂道具も全部新しいグッツに取り替え、でも、発作は容赦なく襲ってきた。



そして英断。食事制限。



鶏卵を含め鶏系をやめる、バターヨーグルトも含め牛系をやめ。ラード等も含め豚系をやめ、牛乳をやめ、お菓子もやめ、揚げ物をやめ、飲み物はお茶だけにし、絞込みを狙った。



が、しかし、発作は止まらない。





万策尽きた感だったが、もう、、すがる思いで。気功治療師に電話をした。藁をもすがる気持ちだったと思う。



昔、娘の喘息がどこの病院へ行っても治らなかったのに、この気功治療師に相談し指示に従ったところ、なんと劇的に治った。荒唐無稽な指示だった。薬事法違反になるような話なので、その先生に迷惑がかかるため、名前と詳細は記せません。



今回も荒唐無稽な指示をされること覚悟で、すがるような気持ちで電話をした。泣きたいような気持ちであった。



その先生はもう治療院をやめている。治療院をやっていた頃の自分の昔の自分の患者さんだけを相手にだけ治療をしてる。



娘を見てくれることを快諾してくれた。



娘えを連れて行き、みたててもらった。



信仰を持っている先生なので、娘はいやがるかなぁと思ったのだが、なんにせよ治ればいいという考えなので、違和感はなかったみたいだ。親の自分も無信仰者なのだが、とにかく治ればいいと思ってるだけ。



見立には宗教色なない。しかし、たまに、「この症状はこの人自身なの?」などと、訳の分からない独り言をブツブツ言いながらの治療。



この先生の見立てはこうだった。



「○○病院さんに漢方の先生が週に一度東京からきて、漢方外来を受け付けているから、そこで、その先生の見立てでもってのアトピーの漢方薬をゲットして下さい。初診外来の予約は3か月くらい待たされるかもしれませんが、3.4ヶ月を例え待ってでも、そこで出してくれる漢方薬が娘さんの体に合っていると思われるので、なんとかゲットして下さい。その薬をゲットしてからまた来て下さい。



このかゆみのは、この子の婦人科の発達障害によるものだと思う。長ずるに従い治っていくものだが、症状を消すためには、漢方薬とあといろいろだと思う。」

むろんステロイドなどとんでもないとのことだった、





そして、○○病院に電話し予約をいれた。



やはり、診療は3ヶ月後でなければできないということだった。



「お願いします」



3ヶ月後、診療してもらった。



いままでの経緯を全て説明した。



そして漢方を処方してもらった。

それから10日、毎日、煎じてのんだ。しかし。発作はとまらない。



その漢方薬を持って、また気功治療師のもとを娘と一緒にたずねた。



その治療師なりの検査方法で、いろいろ見立ててもらった。



その先生の見解はこうだった。



原因は出産時にさかのぼり、母体の栄養不足による、発達障害。

特に婦人科の臓器が人より遅れをとっていて、その系統のホルモンのバランスの異常。



そして疲労が重なると、この子の場合は肺に負担がいき、この子特有の神経失調がおこり、かゆみが増幅する。そんなしかけが働いてしまう。

疲労には、この子がやっている部活の卓球が影響している。特に足の腱や靭帯への負担が大きい。部活を辞めるか、1年間くらい休むかして安静にすれば。いいのだろうけれども、大好きな卓球を辞めると、逆にストレスが出て、そっちの問題で苦しむことになりかねないので、現状のままで、対策をしていかなければならない。



まず漢方薬の煎じ方が間違っている。

病院で指示された煎じ方では、効力がゼロになるので、次に言う通りに煎じて下さい。



(病院の指示では、土瓶に600ミリの水を用意し、漢方をいれ、一度、沸騰させる。沸騰したら、コトコト煮込み状態にし、1時間くらいで300ミリに減らす。そしてできた物を、一日3回に分けて飲ませる。大抵の漢方の作り方はだいたいこんな感じ、、)



しかし、この先生の指示に耳を疑った。



土瓶に250ミリの40度の温度のお湯を用意する。そこに漢方(規定の半分)を入れ、5分間放置する。

5分たったら、とろ火にし、温度を上昇させ、60度の温度をキープする。間違って70後にまでの温度を漢方に与えてしまったら、効力はなくなってしまう。そして作り置きは絶対にダメ、3時間以上たったものを飲ませるのは、毒を飲ませるのと同じになるため、作りたてを飲ませるように、これを一日2回。



(この指示は完全に薬事法違反です、笑)





この状態で8ヶ月、8ヶ月かかるけれども、症状は改善される。かゆみを消すことは出来ない。少なくても8ヶ月の月日が必要。体質自体が改善されるまでには2年以上かかる。若いので改善できると考えて、漢方治療を続けるべきである。かゆみがとまったあとでも、体質改善の漢方を2年以上飲み続けるべきである。



とりあえず発作を抑えるにはどうしたらいいか?



市販の薬を一つ一つ筋力検査してもらった。



ひとつヒットしたのは、テーリアEVという鎮痛剤だった。



発作がおきた時、この市販の薬でかなりの割合でかゆみが軽減される。



帰り道、札幌ドラッグへ行った。



「テーリアEVっていう薬 ありますか?」



ちんぷんかんぷん って 感じだった、どちらにしても、そのの薬の在庫はないことがわかる。



そして、ツルハという大手のドラックチェーンへ行く。



「あのー テーリアEVっていう薬 ありますか?」



以前、販売をしていたらしい、でも今はないらしい。



店員さんはパソコンで調べてくれた、



2年前に製造停止になった薬らしい。

なので、おそらくどこの薬屋さんに行っても在庫は期待できないだろうとのことだった。(家に帰ってネットで調べても、やはり、すでに販売をそているところはなかった。)



しかし。



しかし、



そこのツルハの店員さんが親切な人だった。



テーリアEVという薬の成分をパソコンで調べてくれた。

そして、それと同じ成分の薬を調べてくれた。



んで、ヒットした薬があり、それは、テーリアEVと同じ成分であることが分かり、ひとつの薬を紹介してくれた。

鎮痛剤というか、生理痛、歯痛の薬だった。



その薬を買ってきた。



我々親子は、かゆみ発作を何度も経験しているので、発作が起きる前触れみたいなことは、なんとなく、察知できるようになっていたため、そんなときは、この薬を飲むようにした。



その薬を寝る前に飲むことにより、夜中に発作が起きなくなったのだ。



それから1週間がたつ。かゆみはあるが、発作はおきない。



偶然なのかもしれない。





漢方は効いていると思われ、肌がみるみるきれいになっている。かゆくて、爪でかきすぎて、どす紫色になっていた肌が、徐々にだが。でも確実に普通の肌の色に変わりつつある。



さらに部活の運動での疲労回復の手伝いをするため、野菜スープを指示された。効く野菜スープは人によって全然違うとのことらしい。娘の場合は、大根の葉っぱの乾燥させたものとラデッシュだった。作り方も非常に面倒くさい。なので、朝、5時半には起きて、野菜スープを作りと漢方を作りの日々の日常になってしまった。(笑)



が、しかし、治療師の基本的な見立てはこうだ。またかゆみの発作は容赦なくやってくる。部活でちょっとした怪我(例えば足の靭帯を少し痛めたただけだとか、かぜをひいたとき、古いものを食べて抵抗力が落ちた時、)



かゆみは8ヶ月は続くと考えた方がいい。場当たり的にいろいろできるが、その度、喜んだりがっかりしたり、なので、長期戦を覚悟した方がいいと、、、



喜びもつかの間、かゆみの発作はそれからして、確かに容赦なく襲ってきた。(笑)

このブログ記事について

このページは、yukijirouが2012年7月16日 14:32に書いたブログ記事です。

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